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兵庫横丁は映画やテレビのロケでも使用される景色のよい小路。このサイトのページ上部の写真はこの兵庫横丁の石畳なんですよ(^^)
この兵庫横丁は、神楽坂界隈の最も古い道とのことで、鎌倉時代からの鎌倉古道で、当時の要衝だったようです。
要衝とは、軍事・交通・産業の上で大切な地点の意味ですが、かの昔、武蔵の国の府中から前沢を通り中野、落合を通ってこの地を通り大手町に抜け、千葉の国府台まで続いていたこの鎌倉古道は、北条氏綱はその頃に里見、足利と国府台で大きな合戦を二度行い、兵馬を通すためにもこの道は重要視されていたようです。
兵庫横丁は武器商人の町であったことからその名がついたと言われる横丁で、「なぜに兵庫で武器商人?」と思われるでしょうが、兵庫とは「兵=つわもの、庫=ぐら」のことで、「兵器を納めておく倉、すなわち、兵器庫」のです。
この兵庫横丁が要衝であった事を思うと、「つわもぐら」と呼ばれた事も納得できますね
兵庫横丁の出入り口です。左に行くと軽子坂。右に行くと大久保通り。
兵庫横丁の風景。なかなか風情がありますよね! 石畳も最高ですね!
兵庫横丁の風景。さらに進むと道幅が狭くなり段差もあります。
兵庫横丁の風景
兵庫横丁の風景。この狭い路地の向こうは神楽坂通り
T字路を左に折れた風景
さらに突き当たりを右に折れると神楽坂通りで毘沙門天(善国寺)が見えます。
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