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安養寺は神楽坂を神楽坂下から上り、大久保通りの神楽坂上交差点の右向こうにあります。
下の写真の通りが大久保通りで左に行くと新宿、右に行くと厚生年金病院がありさらに進むと外堀通りに突き当たり飯田橋駅です。
画面左下の横断歩道は神楽坂上交差点の横断歩道です。
安養寺左門、大聖歓喜天王と刻まれています。
安養寺は天正十九(1591)徳川家康公築城の際に、城内平川口より田安へ移転し、その後天和三年(1683)四月、今の神楽坂に移転したそうです。
安養寺右門、本尊薬師如来 天台宗と刻まれています。
薬師如来 (やくしにょらい)は、東方浄瑠璃界の教主で、その名の通り医薬を司る仏。医王という別名もあり、衆生の病気を治し、安楽を与える仏です。
ここでの浄瑠璃(じょうるり)とは、人形芝居の浄瑠璃ではなく、「仏語で清浄で透明な瑠璃(青金石)。また、清浄なもののたとえ。」の事です。
天台宗(てんだいしゅう)は妙法蓮華経を根本経典とし中国がその発祥で、最澄によって平安時代初期に日本に伝えられた大乗仏教の宗派のひとつです。
安養寺本堂
本堂内には元三大師・大黒天・虚空蔵菩薩・愛染明王・三宝荒神・毘沙門天・妙見菩薩の諸尊がお祀りされて、心願成就、家内安全、商売繁盛、病気平癒、良縁成就、合格成就、交通安全等のご利益があるそうです。
取材のあと、全部祈願しましたので、もうこれからの人生怖いものなしです!ね?
安養寺の地蔵様
「洗心、賽生水」と刻まれた石版
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