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毘沙門天(善國寺)びしゃもんてん(ぜんこくじ)

毘沙門天善國寺は神楽坂下と神楽坂上の間に位置し、神楽坂を神楽坂下から神楽坂上に歩けば左側に見えます。朱色の門、朱色の本堂ですから直ぐ分かります。

毘沙門天とは、色々な呼び名を持つ神様です。
四天王の一尊に数えられる武神であり、多聞天(たもんてん)とも呼ばれ、財宝や福徳を与える七福神の一神でもあります。

毘沙門天と多聞天の区分は、日本では一般的に四天王の一尊として造像安置する場合は「多聞天」で、独尊像として造像安置する場合は「毘沙門天」と呼ぶそうです

毘沙門天は古来よりインドで信仰されてきた財宝の神で、武神のイメージは無いそうです。サンスクリット語(インドの古語)では「ビシュラバナ」と表記して、この音写が「ビシャモン」で、言葉としては「全てを聞く」という意味を表す多聞天との言うとのことです。

なお、七福神(しちふくじん)とは、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神です。

この毘沙門天善國寺は桃山時代末の文禄四(一五九五)年に創設された寺で歴史があります。お寺の位置は変遷しており、日本橋馬喰町馬場北の先にあったこともありましたが、寛政四(一七九二)年の火事により、この神楽坂へ移転したそうです。江戸は火事の多い所でしたから、神楽坂へ移転する前も何度か類焼の厄があったそうです

毘沙門天善國寺は昭和二十年の東京大空襲でも失われましたが、昭和二十六年に再建されたそうです。

毘沙門天正面

毘沙門天の左門柱には「毘沙門天」の文字があります。

毘沙門天の左門柱

右門柱には「神楽坂」の文字。

毘沙門天の右門柱

毘沙門天の神殿

毘沙門天の神殿

毘沙門天像の解説板

毘沙門天像の解説板

毘沙門天像

毘沙門天像

毘沙門の藤棚。咲けばきれいですよ。

毘沙門の藤棚

おみくじが白い花のように咲いています!

毘沙門のおみくじ

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