スポンサードリンク
猫が愛される街・神楽坂で、ねこ好きさんに外しがたいお店はと云えば「ふくねこ堂」ではないでしょうか。
神楽坂の石畳、路地裏にあり、一見、普通の民家のような佇まいの店内には、猫もようの着物や帯、絵葉書やシールなど、処狭しと並べられています。
ある昼下がり、ふくねこ堂を訪れると粋な浴衣姿の女性が、普段使いの帯を選んでいました。
観光客や地元のファンをはじめ、神楽坂芸者さんが訪れる。
日常の空間にありながら、神楽坂は万華鏡のように、様々な光景を見せてくれます。
ふくねこ堂さんは神楽坂4丁目3番地にあり、訪れるなら、神楽坂通りから兵庫横丁の石畳を右に抜けるも良し、本多横丁から路地に入るのも良いでしょう。
以前から、ふくねこ堂の店長は、猫ちゃんと伺っていましたが、数年、足を運んでも、一度もお目にかかる事ができませんでした。
が、2017年初春、ついに、ねこ店長さんとお目文字いただけました。
お名前は、ルイ二世さんです。
初代店長が二年前に鬼籍に入ってから、ご縁があって二代目店長となったのが、ルイ二世さんです。
現在(2017年1月)1歳8か月のルイ二世さんは、ふくねこ堂のご主人のご実家から預かった猫 。
実家の物置に自由猫が、数匹の子猫を誕生させ、困っていた処、前店長を亡くしたばかりのご主人は、子猫たちの里親探しに奔走し、手元に残った可愛い子猫が、ルイ二世さんだったとの事です。
人のご縁も、摩訶不思議ですが、猫との出会いも、まさに合縁奇縁ですね。
処で、この可愛いルイ二世さんは、優秀な店長さんです。
猫の1歳8か月と云えば、やんちゃ盛りですよね。
流石(さすが)というべきか、部屋の中に並べられている商品に、じゃれる事無く、ご主人に甘えるばかり。
なんて、素敵なねこ店長さんなのでしょう。
ここにも猫ちゃん!
スポンサードリンク