スポンサードリンク
神楽坂仲通りは、神楽坂通りから軽子坂を結ぶ通り。
新宿区道路通称名89路線では、設定日は平成23年12月22日。
神楽坂三丁目2から神楽坂二丁目14間の110メートル。
昭和59年(1984)に沿道の住民や商店主が集まり神楽坂仲通りと名付け、 その後その名称が定着した由来があります。
神楽坂仲通りから細い路地が2本。
芸者新道とかくれんぼ横丁は、横丁と石畳のまち神楽坂まち歩きツアーのコースに 選ばれる花街 神楽坂の面影を残す小路です。
神楽坂の花街なった歴史は、江戸時代、寛政4年(1791)に遡ります。
毘沙門天様の周りに茶屋、置屋や待合などが集まり、 明治維新以降、料亭が栄えました。
階段で上がる石畳の小路が、芸者 新道。
隆盛を誇った花街 神楽坂の名残の道です。
お座敷を通う芸者衆たちが、表通りを避けて1本路地裏の芸者新道を使っていました。
急ぎ足の芸者さんたちのカロンコロンと下駄の音が、聞こえてきそうな小路です。
芸者新道は本多横丁まで、一直線の小路。
飲食店も多く軒を連ねています。
行き止まりの黒塀が見える石畳の小道は、花街 神楽坂の佇まいを 最も残していると言われるかくれんぼ横丁。
数年前の火災により一部、タワー化した料亭もありますが、趣は去りし良き時代のまま。
石畳と黒塀の続く路地を曲がりながら歩いていると情緒の世界に迷い込んだよう。
本多横丁を横切り、兵庫横丁へと続きます。
かくれんぼ横丁で、神楽坂の看板猫と出会いました。
黒猫の首に、大事そうに包まれた風呂敷の中には何が入っているのでしょうか。
スポンサードリンク