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朧の坂(おぼろのさか)は、早稲田通りから北に向かって下りる坂で、 所在地表示では、矢来町122と123の間。
今昔東京の坂では、朧の坂の東側にある比丘尼坂の別称と記載されています。
以前は、坂下に大木のソメイヨシノがありましたが、現在は残っていません。
この坂下の通りは、車両一台がやっと走れる幅員で、 早稲田通りの北側を並行しています。
住宅街の中の一方通行の道は、隠れた桜の名所。
年々、切られてしまい、淋しいかぎりです。
朧の坂は、道幅も狭く急な坂。
坂上から、文京区を望むことが出来ます。
以前は、早稲田通りから1キロメートル弱の距離、神田川までつながっていた坂です。
坂上から神田川が見え、朧の坂の名も、か つて神田川から、この坂を見上げると霞がかかっていたように見えたからと云われています。
朧の坂の名称は、地元ではあまりポピュラーではないらしく、 龍朋(りゅうほう)のある細い路地と言えばわかります。
龍朋は、老舗中華料理店。
注文時のお冷は、水ではなくジャスミン茶。勿論、お水もリクエスト出来ます。
ラーメン以外にも、中華料理が多数あり、中でもチャーハンは、 男女問わず人気のあるメニュー。
龍朋のラーメンのこだわりは、スープを練炭を使った煮込み、 麺はちぢれ麺でスープに絡まり易い事。
チャーシューが、ポークではなくチキンなのも龍朋の魅力ですね。
但し、チャーシューの脂身に触感があるので、気になると言えば気になりますが。
龍朋の魅力 で、忘れてはいけないのが、お店の休憩時間がない事。
ランチタイムを逃した会社員や学生たちが、 好きな時間に好きなメニューを食せます。
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