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赤城坂は、坂上の標柱には、
赤城神社のそばにあるのでこの名がある。
新撰東京名所図会によれば「…峻悪にして車通るべからず…」とあり、
かなりきつい坂だった当時の様子がしのばれる。
新宿区教育委員会 平成6年2月
と記載されています。雪の日は、車両止めになる心臓破りの坂です。
赤城坂から赤城神社を望むと高さ(切り通しになっているの)がわかりますね。
赤城神社が、現在の牛込台に遷座したのは、弘治元年(1555)牛込氏によると言われています。
牛込氏は徳川氏に仕え、旗本になりましたが、無嗣断絶により改易になりました。
戦前、赤城神社の境内には貸席 清風亭があり、坪内逍遥が主催した朗読研究会易風会の稽古や 研究会に利用し 、会合を開いていました。
赤城神社の詳しい案内は、猫も音声ガイドを聴いていますの音声ガイドにまかせる事にして、赤城坂を下りましょう。
赤城坂下には、貸ギャラリー ギャラリー坂があります。
「神楽坂の地、永井荷風も好んだ赤城坂、その梺にあるギャラリーです。
ガラス・木・陶・絵画・版画・金工・染織・漆芸・皮革etc…。
スッキリと落ち着いた空間で、皆様と、魅力溢れる作家たちとの、
そして素晴らしい作品たちとの、素敵な出会いを演出します。
ギャラリー坂 HPより抜粋」
ショーウィンドウの猫は、秩父の陶芸家 三上洋さんの作品かくれんぼです。
猫が両手で自分の目を隠し、背中を丸めている姿。
かくれんぼの鬼になっている猫をはじめて拝見しました。
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